特許
J-GLOBAL ID:200903010853967395

共振型直流-直流変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155194
公開番号(公開出願番号):特開平7-337014
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 共振を使用して電力損失を低減させるように構成されたDC-DCコンバータの回路構成を簡単にする。【構成】 直流電源1の一端と他端との間に、第1のコンデンサC1 と第1の1次巻線N11と第1の共振用インダクタンスLr1と第1のスイッチQ1 の第1の直列回路と、第2のコンデンサC2 と第2の1次巻線N12と第2の共振用インダクタンスLr2と第2のスイッチQ2 の第2の直列回路を接続する。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 に並列にコンデンサC3 、C4 を接続する。1次巻線N11、N12に並列にインダクタンスLr1、Lr2よりも値の大きいインダクタンスLp1、Lp2を接続する。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 のオン期間を直列共振の半波よりも長く設定する。第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 のオン期間を変えて出力電圧を調整する。
請求項(抜粋):
直流電源と出力トランスの1次巻線との間に第1のインダクタンスとコンデンサとの直列共振回路及び前記直流電源の電圧をオン・オフするためのスイッチを含み、前記出力トランスの2次巻線に平滑整流回路が接続された構成の共振型直流-直流変換器において、前記1次巻線に対して前記第1のインダクタンスを介して又は介さないで並列に、又は前記1次巻線に対して電磁結合された巻線に対して並列に接続され、且つ前記第1のインダクタンスよりも大きなインダクタンス値を有する第2のインダクタンスと、前記スイッチに並列に接続されたコンデンサと、前記スイッチをオン・オフするための制御信号を発生する回路であって、前記スイッチのオン時間幅が前記第1のインダクタンスと前記コンデンサとの直列共振回路に基づいて流れる直列共振電流の半波の期間よりも長く設定され、且つ前記スイッチのオン・オフの周期を変えて前記整流平滑回路の出力電圧を調整するように構成された制御回路とを備えていることを特徴とする直流-直流変換器。
IPC (2件):
H02M 3/335 ,  H02M 3/28

前のページに戻る