特許
J-GLOBAL ID:200903010854019083

呼吸ガス供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167896
公開番号(公開出願番号):特開平7-155378
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 肺の診断又は治療のために添加ガスと混合した呼吸ガスを供給する装置を提供する。【構成】 該装置は、ガス混合ユニット(4)を有し、該ユニットにより第1のガス源(6)から第1の圧力制御器(8)及び第2の圧力制御器(10)を経て比較的大量の呼吸ガスが達成される。呼吸ガスは接続管(24)を通過し、そこから患者は吸気ガス管(26)を経て自発的に呼吸することができ、それにより接続管(24)から空気を吸入する。吐出されたガスは呼気ガス管(36)を介して接続管(24)に達する。添加ガスは分離されたガス源(16)から第2の圧力制御器(18)及び第2の流量制御器(20)を介して供給される。【効果】 添加ガスは呼吸ガスの流量よりかなり少ない流量で供給されるので、添加ガスの極く少量の但し正確な濃度を呼吸ガス内に達成することができる。大きな流量は、反応性添加ガスが患者に供給される前に反応するのを阻止する。
請求項(抜粋):
肺に供給される吸気ガス及び添加ガスが通過する吸気ガス管(26;78)と、肺から吐出された呼気ガスが通過する呼気ガス管(36;38)と、呼吸ガスを吸気ガス管(26;78)に供給するための第1の調整可能なガス源(6,8,10;56,60)と、少なくとも添加ガスを吸気ガス管(26;78)に供給するための第2の調整可能なガス源(16,18,20;66,70,72)とを有する、予め決められた濃度の特殊な添加ガスを含有する呼吸ガスを活動している肺に供給する装置(2,52)において、第1のガス源(6,8,10;56,60)は吸気ガスの連続流を供給し、第2のガス源(16,18,20;66,70,72)は添加ガスの連続流を供給し、接続管(24;76)はガス源(6,8,10,18,20;56,60,66,70,72)及びガス排気系に接続され、それによりガス源(6,8,10,18,20;56,60,66,70,72)は吸気ガス及び添加ガスを接続管(24;76)内で混合するためにを供給し、混合されたガスは接続管(24;76)を経てガス排気系に至り、かつ吸気ガス管(26;78)はガス源(6,8,10,16,18,20;56,60,66,70,72)と排気系との間の接続管(24;26)に接続されており、それにより吸気中に呼吸ガス及び添加ガスが吸気ガス管(26:78)を通過して肺に達することを特徴とする、呼吸ガス供給装置。

前のページに戻る