特許
J-GLOBAL ID:200903010856054498
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354561
公開番号(公開出願番号):特開平6-189539
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 フォワード型とバックブースト型の長所を併せ持ったスイッチング電源回路を提供することを目的とする。【構成】 トランスTの一次巻線が所定周波数でオン,オフ制御される第1のトランジスタQ1 を介して直流電圧源Ei に接続されている。トランスTの二次側には、第1の整流ダイオードD1 を介してバックブースト・モードのエネルギーが充電される第1のコンデンサC1 が接続され、第2の整流ダイオードD2 を介してフォワード・モードのエネルギーが充電される第2のコンデンサC2 が接続されている。これらコンデンサの充電電圧は同極性で加算して出力端子3,4に出力される。出力電圧を基準電圧と比較して第1のトランジスタQ1 のオン時間を制御して出力を安定化する帰還回路が形成されている。
請求項(抜粋):
直流電圧源に所定周波数でオン,オフ制御されるスイッチング手段を介して一次巻線が接続されたトランスと、このトランスの二次側に設けられた整流平滑手段を有するスイッチング電源回路において、前記整流平滑手段は、第1の整流素子を介して前記トランスのバックブースト・モードのエネルギーが充電される第1のコンデンサと、第2の整流素子を介して前記トランスのフォワード・モードのエネルギーが充電される第2のコンデンサと、これらコンデンサの充電電圧を同極性で加算して出力する出力端子とを有し、かつ、前記出力端子電圧を基準電圧と比較して前記スイッチング手段のオン時間を制御して出力を安定化する帰還手段を有する、ことを特徴とするスイッチング電源回路。
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