特許
J-GLOBAL ID:200903010856276610
車両用冷却水温度制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222821
公開番号(公開出願番号):特開平9-068144
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 エンジンが停止した後、より高温の冷却水をエンジンから保温容器に回収して保温することのできる車両用冷却水温度制御システムを提供する。【解決手段】 エンジン停止後の冷却水温度Twを水温センサで検出(ステップS3)し、その水温Twと前回(1回前)に検出した水温Tw-1 との温度差から温度上昇量ΔTwを算出(ステップS4)して、その温度上昇量ΔTwに基づいてエンジン停止後の冷却水温度が略最高温度に達したか否かを判定(ステップS5)する。具体的には、温度上昇量ΔTwと予め設定された設定温度上昇量ΔTとを比較して、ΔTw>ΔTの場合は温度上昇が大きく、まだ水温が上昇することから冷却水の回収は行わない(ステップS9)。一方、ΔTw≦ΔTの場合は、温度上昇量が小さく、この当たりが略最高温度となることから、電動ポンプを作動させて冷却水の回収を実行する(ステップS7)。
請求項(抜粋):
水冷式エンジンと、このエンジンと冷却水回収通路により接続されて、その冷却水回収通路を通って前記エンジンより回収された冷却水を貯留して保温する保温容器と、前記冷却水回収通路に前記エンジンから前記保温容器へ向かって冷却水を流すポンプと、前記エンジン停止後の冷却水温度を検出する水温検出手段と、この水温検出手段の検出値に基づいて前記エンジン停止後の冷却水温度が略最高温度に達したか否かを判定する最高温度判定手段と、この最高温度判定手段で前記冷却水温度が略最高温度に達したと判定された時に前記ポンプを起動させる制御装置とを備えた車両用冷却水温度制御システム。
IPC (4件):
F02N 17/06
, F01P 3/20
, F01P 7/16 505
, F01P 11/20
FI (4件):
F02N 17/06 D
, F01P 3/20 E
, F01P 7/16 505 B
, F01P 11/20 B
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