特許
J-GLOBAL ID:200903010856756808

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173842
公開番号(公開出願番号):特開平8-036774
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】この発明は、光源の温度上昇を抑制し得るようにして、高精度な動作制御を実現することにある。【構成】パッケージ4を含む放熱ブロック3と、フォーカスコイル8及びトラッキングコイル9との間に熱遮断用の溝20を設け、この溝20でフォーカスコイル8及びトラッキングコイル9で発生した熱量がパッケージ4を含む放熱ブロック3に熱移動するのを阻止する。また、乱流発生用の突起部21をパッケージ4及び放熱ブロック3に対応した保持体1に設け、この突起部21により、光ディスク10の回転駆動に連動して乱流を発生させ、パッケージ4を含む放熱ブロック3の熱量を放熱する。さらに、放熱用の切欠き部22をフレキシブル基板7に設け、この切欠き部22を通してパッケージ4の熱量を放熱する。これにより、光源5の温度上昇が抑制されて、所期の目的が達成される。
請求項(抜粋):
光源及び光検出部が装着されたパッケージと、このパッケージと熱的に結合される放熱ブロックと、前記光源から放射され前記放熱ブロックを通った光ビームを光ディスクに導き、該光ディスクからの反射光を前記放熱ブロックを介して前記光検出部に導く光学系とを保持体を介して組合せ配置したヘッド本体と、このヘッド本体をフォーカス方向及びトラッキング方向に移動制御するコイル手段とを備えた光ヘッド装置において、前記パッケージを含む放熱ブロックと前記コイル手段との間に熱遮断手段を具備したことを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/12 ,  G11B 7/125

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