特許
J-GLOBAL ID:200903010857666934

2成分現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049583
公開番号(公開出願番号):特開2007-226079
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】トナー粒子への外添剤の埋没と、トナーの帯電性能の経時変化とが抑制され、安定した現像性能を確保できる2成分現像剤を提供すること。【解決手段】 樹脂微粒子およびシリカ微粒子を含むトナーと、樹脂コート層を含むキャリアとを備える2成分現像剤について、トナーとキャリアとの混合物をターブラー・シェーカー・ミキサーで撹拌混合したときの、トナーのBET比表面積A(m2/g)の変化率ΔA%(=((A120-A1)/A1)×100)と、キャリアの帯電量C(μC/g)の変化率ΔC%(=((C120-C1)/C1)×100)とが、いずれも10%以内となるように調整する。(A1およびA120は、1分および120分間撹拌混合されたときのトナーのBET比表面積を示し、C1およびC120は、1分および120分間撹拌混合されたときのキャリアの帯電量を示す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂と着色剤とを含有するトナー粒子、前記トナー粒子の表面に付着された樹脂微粒子および前記トナー粒子の表面に付着されたシリカ微粒子を含むトナーと、磁性粒子および前記磁性粒子の表面に被覆される樹脂コート層を含むキャリアと、を備え、 前記トナーと前記キャリアとの混合物をターブラー・シェーカー・ミキサーで撹拌混合したときの、後記式(i)で示される前記トナーのBET比表面積A(m2/g)の変化率ΔA(%)と、後記式(ii)で示される前記キャリアの帯電量C(μC/g)の変化率ΔC(%)とが、いずれも10%以内であることを特徴とする、2成分現像剤。 ΔA=((A120-A1)/A1)×100 (i) ΔC=((C120-C1)/C1)×100 (ii) (前記式(i)および式(ii)中、A1は、前記トナーと前記キャリアとの混合物がターブラー・シェーカー・ミキサーで1分間撹拌混合されたときの前記トナーのBET比表面積(m2/g)を示し、A120は、前記トナーと前記キャリアとの混合物がターブラー・シェーカー・ミキサーで120分間撹拌混合されたときの前記トナーのBET比表面積(m2/g)を示し、C1は、前記トナーと前記キャリアとの混合物がターブラー・シェーカー・ミキサーで1分間撹拌混合されたときの前記キャリアの帯電量(μC/g)を示し、C120は、前記トナーと前記キャリアとの混合物がターブラー・シェーカー・ミキサーで120分間撹拌混合されたときの前記キャリアの帯電量(μC/g)を示す。)
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/113 ,  G03G 9/10
FI (5件):
G03G9/08 372 ,  G03G9/08 375 ,  G03G9/10 351 ,  G03G9/08 ,  G03G9/10
Fターム (10件):
2H005AA08 ,  2H005BA06 ,  2H005CA02 ,  2H005CA04 ,  2H005CA07 ,  2H005CB13 ,  2H005DA03 ,  2H005EA01 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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