特許
J-GLOBAL ID:200903010857704933

制振材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311736
公開番号(公開出願番号):特開平5-124141
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数の温度域で高い制振性(損失係数η)を発現する制振材を提供することにある。【構成】 拘束板1,1もしくは拘束板1と振動体4のあいだの粘弾性層を、気泡を含有する含泡粘着層3とする。【作用】前記含泡粘着層はガラス転点(Tg)付近では、粘着層がガラス状からゴム状に転し、損失係数の一次ピークを発現し、Tgを越える温度域では、膨張・収縮に伴う気泡部とポリマー界面もしくは気泡部と気泡部の摩擦による振動エネルギー消費で損失係数の二次ピークが発現する。【効果】 損失係数のピークが2つの温度に存在し、温度依存性が小さくなる。
請求項(抜粋):
拘束型または非拘束型の制振材において、拘束板に積層する粘弾性層を含泡粘着剤で形成したことを特徴とする制振材。
IPC (5件):
B32B 5/18 ,  B32B 7/02 101 ,  B32B 15/08 ,  B32B 27/30 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-247935
  • 特開平1-206033
  • 特開昭62-214949
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