特許
J-GLOBAL ID:200903010858263302

進行磁場を用いる鋼スラブの連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264829
公開番号(公開出願番号):特開平5-104218
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目 的】 浸漬ノズルの吐出口を介して鋳型内に吐出される溶鋼噴流により、溶鋼中の介在物や気泡が鋳型内に深く侵入するのを防止したり、モールドパウダが溶鋼中に巻き込まれるのを防止する。【構 成】 鋳型長辺1bの背面全幅に亘り配設した磁極3により進行磁界を鋳造方向に対し上方または下方に作用させる。上方に作用させる場合には、浸漬ノズル2の下部に設けた吐出口2aからの溶鋼噴流により介在物や気泡が鋳型内の溶鋼中に深く侵入するのを防止する。また下方に作用させる場合には、メニスカス5でのモールドパウダの溶鋼中の巻き込みを防止する。【効 果】 介在物や気泡による欠陥のない鋳片が製造できる。
請求項(抜粋):
連続鋳造用鋳型の対向する鋳型長辺の背面に配設した磁極にて進行磁界を発生させ、これによって浸漬ノズルから該鋳型内に供給される溶鋼の流動を制御する進行磁場による鋼スラブの連続鋳造方法において、前記進行磁界を連続鋳造用鋳型の幅方向の全域において鋳造方向に対して上方および/または下方に作用させることを特徴とする進行磁場を用いる鋼スラブの連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-212051
  • 特開平2-284750

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