特許
J-GLOBAL ID:200903010858437831

型1のラニチジン・塩酸の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 正夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193906
公開番号(公開出願番号):特開平7-291956
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 良好な濾過及び乾燥特性を有する純粋な型1のラニチジン塩酸塩を製造する方法を提供する。【構成】 エタノール等の少なくとも1種の低級アルカノール1部とトルエン等のC6-C10芳香族炭化水素1-2.0部を含有する混合溶媒中のラニチジン塩酸塩の溶液から純粋な型1ラニチジン塩酸塩の種結晶の存在下に晶析することによって、純粋な型1のラニチジン塩酸塩を調製する。上記ラニチジン塩酸塩溶液は上記混合溶媒中のラニチジン遊離塩基又はその可溶性塩溶液に遊離塩基1当量あたり0.8-1.15好ましくは0.95-1.0当量の塩酸を添加する前工程によって得ることが好ましい。
請求項(抜粋):
-少なくとも1種のC1-C4アルカノールとC6-C10芳香族炭化水素を該炭化水素に対する該アルカノールの容量比率約1:1乃至1:2で含有する混合物を溶媒とするラニチジン・塩酸溶液を形成し、-純粋な型1のラニチジン・塩酸の種結晶の存在下に、該溶液から型1のラニチジン・塩酸の結晶化を開始する、ことからなる型1のラニチジン・塩酸の調製方法。
IPC (2件):
C07D307/52 ,  C07B 63/00

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