特許
J-GLOBAL ID:200903010858780145

マルチプロセッサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339048
公開番号(公開出願番号):特開平9-185593
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データ・バッファのサイズを徒に増大させることなく、負荷の偏りを吸収するマルチプロセッサ。【解決手段】 逐次入力するデータ・セットを複数のパイプラインに分散させて処理するマルチプロセッサにおいて、受け取ったデータ・セットの処理を各パイプラインに分配するためのディスパッチ・プロセッサと、分配されたデータ・セットの処理を行うための複数の並列プロセッサと、前記ディスパッチ・プロセッサが逐次配出する1以上のデータ・セットを一時格納するためのデータ・バッファと、並列プロセッサに分配されたデータ・セットの前記データ・バッファ中における格納場所を一時格納するための複数のポインタ・バッファと、各並列プロセッサが処理したデータ・セットを統合するためのマージ・プロセッサと、を具備する。
請求項(抜粋):
逐次入力するデータ・セットを複数のパイプラインに分散させて処理するタイプのマルチプロセッサ装置において、(a) 受け取ったデータ・セットの処理を各パイプラインに分配するためのディスパッチ・プロセッサと、(b) 各パイプラインごとに置かれ、自己に分配されたデータ・セットの処理を行うための、複数の並列プロセッサと、(c) 前記ディスパッチ・プロセッサが逐次配出する1以上のデータ・セットを一時格納するためのデータ・バッファと、(d) 各パイプラインごとに並列プロセッサの前に置かれ、並列プロセッサに分配されたデータ・セットの前記データ・バッファ中における格納場所を一時格納するための、複数のポインタ・バッファと、(e) 前記データ・バッファへのデータ・セットの格納場所を決定するとともに、決定された格納場所を該当するパイプラインのポインタ・バッファに書き込むためのプライオリティ・エンコーダと、(f) 各パイプラインごとに並列プロセッサとポインタ・バッファとの間に置かれ、ポインタ・バッファの出力を元に、前記データ・バッファ中の格納場所からデータ・セットを読み出して並列プロセッサに渡すための、複数のマルチプレクサと、(g) 各並列プロセッサが処理したデータ・セットを統合するためのマージ・プロセッサと、を具備することを特徴とするマルチプロセッサ装置
IPC (4件):
G06F 15/16 390 ,  G06F 15/16 380 ,  G06F 9/38 310 ,  G06T 15/00
FI (4件):
G06F 15/16 390 Z ,  G06F 15/16 380 Z ,  G06F 9/38 310 J ,  G06F 15/72 450 A

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