特許
J-GLOBAL ID:200903010860991382

プラスチック製品の帯電防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104469
公開番号(公開出願番号):特開平8-053560
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 帯電防止剤に紫外線硬化樹脂や電子線硬化樹脂を混合する必要がなく、しかも帯電防止剤の層をプラスチック製品に対する保護膜として利用することができるプラスチック製品の帯電防止方法を提供する。【構成】 まず、プラスチックフィルム2の表面に、グラビアコータやメイヤーロットコータ等を用いて、結合末端にビニル基を有するシラン系アミン化合物4をコーティングする。その後、コーティングされたプラスチックフィルム2の表面に電子線6を照射すると、ラジカルが生成され、これにより、シラン系アミン化合物4の分子間で架橋反応が起こって重合体が形成されると共に、この重合体とプラスチックフィルム2の樹脂とのグラフト重合が起こる。
請求項(抜粋):
結合末端にビニル基を有するシラン系アミン化合物をプラスチック製品の表面にコーティングした後、そのコーティングした表面に電子線を照射することを特徴とするプラスチック製品の帯電防止方法。
IPC (6件):
C08J 7/18 ,  C08J 3/24 ,  C08J 7/00 302 ,  C08J 7/04 ,  C08K 5/54 KCD ,  C09D143/04 PGX

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