特許
J-GLOBAL ID:200903010861326382

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208030
公開番号(公開出願番号):特開2001-032920
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 正しいレンジ選択がなされているか否かを正確に判断する。【解決手段】 平行軸式変速機構TM内に配設されて動力伝達経路を選択設定する複数のクラッチ11〜15と、これらへの作動油圧の供給制御を行う複数のシフトバルブ60〜68等と、ライン圧の給排制御を行う複数のソレノイドバルブ81〜85と、前後進選択油圧サーボ機構70とを有し、ソレノイドバルブによりシフトバルブおよび前後進選択油圧サーボ機構の作動を制御して変速制御を行う。前後進選択油圧サーボ機構70の右側油室73に供給される油圧を油圧スイッチ93により検出し、この右側油室73の油圧を用いて作られた制御油圧が供給される2速クラッチ12の油圧を油圧スイッチ92により検出し、これら油圧スイッチ92,93による油圧検出結果に基づいて前進レンジが正常に設定されているか否かを判断する。
請求項(抜粋):
複数の動力伝達経路を有した動力伝達機構と、前記動力伝達機構内に配設されて前記複数の動力伝達経路を選択設定する複数の油圧作動摩擦係合手段と、前記油圧作動摩擦係合手段への作動油圧の供給制御を行う複数の変速制御バルブと、前進レンジ側の前記動力伝達経路および後進レンジ側の前記動力伝達経路のいずれか一方を切換選択する前後進油圧サーボ機構とを有する自動変速機において、ライン圧の給排制御を行う複数のソレノイドバルブを有し、前記ソレノイドバルブから給排される前記ライン圧により前記複数の変速制御バルブおよび前記前後進油圧サーボ機構の作動を制御して動力伝達経路の選択制御を行って変速制御を行うように構成され、前記前進レンジ側の前記動力伝達経路を選択するために前記前後進油圧サーボ機構の前進側サーボ油室に供給される油圧を検出する第1油圧検出手段と、前記前進側サーボ油室に供給された油圧を用いて前進レンジ側の所定変速段を設定するために所定の前記油圧作動摩擦係合手段に供給される油圧を検出する第2油圧検出手段とを備え、前記第1および第2油圧検出手段による油圧検出結果に基づいて前記前進レンジが正常に設定されているか否かを判断することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:10
Fターム (11件):
3J052AA19 ,  3J052CA31 ,  3J052DA01 ,  3J052DA06 ,  3J052DA11 ,  3J052FB03 ,  3J052FB34 ,  3J052GC73 ,  3J052HA03 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01

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