特許
J-GLOBAL ID:200903010861545335

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027897
公開番号(公開出願番号):特開平10-220523
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 中小規模な建築物や構築物などでも水平剛性が十分で、地震の揺れが建物への伝わりを防止し、ゴムの品質選定が不要で、品質管理が容易である。【解決手段】 本発明は緩衝球Cが転動する凹部2を形成した振動円盤Aと、振動円盤と同形状で凹面を下向きとする受振円盤Bと、緩衝球とからなり、振動円盤と受振円盤の凹部を対面させ、その間の凹部内に振動円盤と受振円盤との外周立上がり縁1が接触しないように緩衝球を介在せしめ、該緩衝球が転動する凹部の転動面4が、外周から中心部3に向かって傾斜角が同一の直線状の緩傾斜面に形成し、緩傾斜面が交差する中心部を緩衝球の球面より大きな曲面とするか、又は凹部の転動面が中心部の鉛直線上から反対側に曲率中心をずらした曲率半径の曲面とし、これら曲面が交差する中心部の曲面を緩衝球の球面より大きな曲面にするか、直線状傾斜面の外周に前記と同様な曲率中心をずらした曲率半径の曲面を形成した複合面とする。
請求項(抜粋):
緩衝球が転動する凹部を形成した振動円盤と、この振動円盤と同形状で凹面を下向きとする受振円盤と、緩衝球とからなり、振動円盤と受振円盤の凹部を互いに対面させてその間の凹部内に、振動円盤と受振円盤との外周立上がり縁が接触しないように緩衝球を介在せしめ、該緩衝球が転動する凹部の転動面が、外周から中心部に向かって傾斜角が同一の直線状の傾斜面に形成し、傾斜面が交差する中心部を緩衝球の球面より大きな曲面としたことを特徴とする免震装置
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E02D 27/34 ,  E04H 9/02 331
FI (3件):
F16F 15/02 L ,  E02D 27/34 ,  E04H 9/02 331 D

前のページに戻る