特許
J-GLOBAL ID:200903010861786170

磁気サイクル反応を行うための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-517831
公開番号(公開出願番号):特表平10-510158
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】本発明は、電磁場による核酸鎖の分離に基づいて、特定の核酸配列の増幅方法を行うための装置を提供する。この分離手段は、増幅方法における中温ポリメラーゼの使用を可能とし、それによって、その増幅方法の速度および正確さ、さらにはまた、増幅することができる標的核酸の大きさを増大させる。
請求項(抜粋):
磁気サイクル反応を行うための装置であって、(a)ずらりと並んだ多数の試料チューブウェルを含むプレートを含んでなる温度制御試料ブロック(磁気サイクル反応試料チューブの一部が試料チューブウェル内に取り付けられている)および試料ブロックの温度制御手段;(b)第1磁気エレメント、その第1磁気エレメントは試料ブロックの上およびその近くに位置し、その第1磁気エレメントはずらりと並んだ多数のコイルを含んでなり、そのコイルは軟質鉄コアの周りに多数の巻きの電気伝導ワイヤーを含んでなり、またそのコイルを含んでなるワイヤーを通る電流の流れが第1磁気エレメントの周囲に磁場を生み出す;(c)第2磁気エレメント、その第2磁気エレメントは試料ブロックの下およびその近くに位置し、その第2磁気エレメントはずらりと並んだ多数のコイルを含んでなり、そのコイルは軟質鉄コアの周りに多数の巻きの電気伝導ワイヤーを含んでなり、またそのコイルを含んでなるワイヤーを通る電流の流れが第2磁気エレメントの周囲に磁場を生み出す;(d)マイクロプロセッサーを含んでなる制御装置、その制御装置は温度制御試料ブロック、並びに第1磁気エレメントおよび第2磁気エレメントの各々に有効に連結されており、その制御装置はまたユーザーインターフェイスにも有効に連結されており、またその制御装置は各々の磁気エレメントを通る電流の流れ、および温度制御試料ブロックの温度を制御する;および(e)制御装置に有効に連結されており、電力を装置に供給する電源を組み合わせて含んでなる装置。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  B03C 1/28 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12M 1/00 Z ,  B03C 1/28 ,  C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 A

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