特許
J-GLOBAL ID:200903010862474423

複合成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000417
公開番号(公開出願番号):特開平7-205170
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 表皮材の重量の増大やコストの上昇を招くようなことなしに、表皮材の破れを防止しながら、その表面にシボ模様等を明瞭に形成可能とする。【構成】 表皮材と基材とで成るドアトリムの製造に関し、下型5 と、転写用のシボ模様が成形面4aに形成された上型4 とを型開きした状態で、この各型4,5 間に、表皮材を形成するための表皮材材料2'と、基材を形成するための高温度の基材材料3'とを配置させる。その後、各型4,5 を型閉めし、表皮材材料2'を基材材料3'に接触させ、該表皮材材料2'を基材材料3'の熱によって軟化させると共に、表皮材材料2'及び基材材料3'を、各型4,5 間に形成されるキャビティ形状に沿った形状として一体化させ、表皮材材料2'の表面に対して上型4 の成形面4aからシボ模様を転写させる。
請求項(抜粋):
表皮材と基材とが積層状態で一体的に形成されて成る複合成形体を製造する方法であって、前記表皮材の表面に転写する模様が成形面に形成された第1の成形型と、該第1の成形型に対して相対的に型閉め自在とされた第2の成形型とが型開きされた状態において、この各型間に、前記表皮材を形成するための表皮材材料と、前記基材を形成するための高温度の基材材料とを配置させる材料配置工程と、この材料配置工程の後、各型を型閉めし、表皮材材料の裏面側を基材材料に接触させて該表皮材材料を基材材料の熱によって軟化させると共に、表皮材材料及び基材材料を、各型間に形成されるキャビティに沿った形状として一体化させる一方、表皮材材料の表面に対して前記第1の成形型の成形面から模様を転写するようにした一体形成工程とからなることを特徴とする複合成形体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-110113
  • 特開平4-067917
  • 多層成形品およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104859   出願人:住友化学工業株式会社, 水菱プラスチツク株式会社
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