特許
J-GLOBAL ID:200903010862729979
吐水金具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338536
公開番号(公開出願番号):特開2004-169479
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】水栓の吐水口に結合される吐水金具は、散水と直流の切換えができるうえ、コンパクトに形成する。【解決手段】水栓Aの吐水口5に結合され、内部に通水室11,12が形成された第1部材7と、該第1部材7の通水室11,12と連通する通水路17と該通水路17の下部で多数の散水孔20が穿設されている散水板19とが形成された散水部材8と、前記第1部材7に上下移動自在に結合され、前記通水路17を通過した流体が吐水される開口孔24が前記散水板19と同一軸線上に形成された第2部材9とを備え、該第2部材9の内周面は散水部材8より大径に形成することで、散水部材8の外周面と第2部材9の内周面との間に直流路27が形成され、散水部材8には通水路17と直流路27とを連通する横孔21が穿設され、直流路27と開口孔24との間にはバイパス路Bが形成された。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
水栓の吐水口に結合され、内部に通水室が形成された第1部材と、該第1部材の通水室と連通する通水路と該通水路の下部で多数の散水孔が穿設されている散水板とが形成された散水部材と、前記第1部材に上下移動自在に結合され、前記通水路を通過した流体が吐水される開口孔が前記散水板と同一軸線上に形成された第2部材とを備え、該第2部材の内周面は散水部材より大径に形成することで、散水部材の外周面と第2部材の内周面との間に直流路が形成され、散水部材には通水路と直流路とを連通する横孔が穿設され、直流路と開口孔との間にはバイパス路が形成され、第2部材の第1部材に対する結合位置の調節により、バイパス路を開閉自在とし、バイパス路の閉鎖時には散水板及び開口孔から散水が吐水され、バイパス路の連通時には、直流路を通過する流体が散水板の下部で散水板と水平方向に通過することで、散水板から吐水される散水を包み、開口孔から直流が吐水されることを特徴とする吐水金具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2D060CC03
, 2D060CC13
, 2D060CC16
前のページに戻る