特許
J-GLOBAL ID:200903010865001984

固形製剤の外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049897
公開番号(公開出願番号):特開平10-288583
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 画像処理によってカプセル等の固形製剤を外観検査するように構成された外観検査装置の検査精度を向上させて、実用上十分な優れた検査精度を達成すると共に、通常の外観検査と同時にカプセルの長さ検査をも行う。【解決手段】 固定された内筒体11の外周に間欠回転する外筒体12を取り付け、該外筒体12に所定角度傾斜したポケット121を設け該ポケット121にカプセルC4を収容して上記内筒体11の外周面を転がすようにしてカプセルC4を搬送し、このカプセルC4を内筒体11の一部に配設された表面が傾斜した自転ローラ13上で回転させることにより、カプセルC4を貫通保持ポケット121の一端側に寄せて位置決めし、この状態を維持したままカプセルC4を回転させる。そして、この状態でカプセルC4の画像を取り込む。
請求項(抜粋):
一定の軸を中心として回転対称な形状を有する固形製剤の外観を検査する外観検査装置であり、上記固形製剤を連続的に供給する供給部と、該供給部により供給された固形製剤を外周部に保持して間欠的に回転搬送し、所定の搬送位置で上記固形製剤を回転させる検査ドラムと、上記回転する固形製剤の表面を撮影する撮像装置と、該撮像装置により取り込んだ固形製剤の画像を画像処理して良否の判定を行う良否判定部と、該良否判定部の判定結果に基づいて不良品と良品とを分別回収する分別手段とを具備してなる固形製剤の外観検査装置において、上記検査ドラムが、固定された内筒体と、該内筒体の外周に回転可能に取り付けられ、内筒体の外周面に沿って間欠回転する外筒体とからなり、上記内筒体の一部には、該内筒体の軸方向に沿った回転軸を有する自転ローラが、ローラ表面を内筒体の外周面に露出した状態に内設されていると共に、内筒体の外周面に露出した該自転ローラ表面の断面形状が軸方向一端側へと下降傾斜した形状となっており、また上記外筒体には、該外筒体の軸方向から所定角度ずれた中心軸を有する楕円形状又は長楕円形状乃至長方形の貫通保持ポケットが形成されており、該貫通保持ポケット内に上記固形製剤を保持して外筒体の間欠回転により該固形製剤を搬送すると共に、所定の搬送位置で間欠的に停止した貫通保持ポケット内の固形製剤を上記自転ローラ上で回転させ、この回転する固形製剤の外周面を上記撮像装置により撮影するように構成したことを特徴とする固形製剤の外観検査装置。
IPC (4件):
G01N 21/85 ,  B65G 47/84 ,  B65G 65/48 ,  G01N 1/36
FI (4件):
G01N 21/85 A ,  B65G 47/84 C ,  B65G 65/48 A ,  G01N 1/28 R
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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