特許
J-GLOBAL ID:200903010868219751

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163987
公開番号(公開出願番号):特開2000-351382
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 伝達比可変機構に対する制御量は制御偏差に応じて一定となるため、操舵状態によっては操舵ハンドルに振動等が発生し操舵フィーリングが低下する。【解決手段】 S208のマップをもとに、制御偏差となる角度偏差eの大きさに応じて比例ゲインPを設定する。これにより、角度偏差eが小となる手放し時などには比例ゲインPが低く設定されて振動の発生が抑えられ、操舵に伴って角度偏差eが増加すると、比例ゲインPが大きな値に設定され、操舵系の伝達剛性を高める。
請求項(抜粋):
車両の操舵制御を行う車両用操舵制御装置であって、アクチュエータにより駆動され、操舵ハンドルの操舵角と転舵輪の転舵角との間の伝達比を変化させる伝達比可変手段と、前記アクチュエータの駆動制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、車両の走行状態に応じて設定された前記伝達比と操舵状態とをもとに、前記転舵輪の目標転舵状態を設定する目標転舵状態設定手段と、制御ゲインを設定するゲイン設定手段と、前記目標転舵状態と実際の転舵状態との差となる制御偏差と、前記ゲイン設定手段で設定された制御ゲインとに応じて、前記アクチュエータに対する制御量を設定する制御量設定手段とを備えており、前記制御ゲイン設定手段は、前記制御偏差が小の領域では前記制御ゲインを小さな値に設定し、前記制御偏差が大の領域では前記制御ゲインをより大きな値に設定する車両用操舵制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00
Fターム (16件):
3D032CC08 ,  3D032CC22 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA23 ,  3D032DB11 ,  3D032DC01 ,  3D032DC03 ,  3D032DD01 ,  3D032DD06 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB30 ,  3D032EC22 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 舵角比可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187470   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-046770
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-135540   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-046770
  • 舵角比可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187470   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-135540   出願人:トヨタ自動車株式会社

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