特許
J-GLOBAL ID:200903010869905675

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北野 好人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224207
公開番号(公開出願番号):特開平5-063091
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、冗長回路やプログラミング等に使用される半導体ヒューズを有する半導体装置に関し、半導体素子内部への水分の侵入を防止し、また、ヒューズ切断時のダメージによる電気的ショートの発生を防止した半導体装置を提供することを目的とする。【構成】p型半導体基板1に形成されたアイソレーション3により画定されたn型領域2と、半導体基板1上に形成されたフィールド酸化膜4と、n型領域2上部のフィールド酸化膜4上に形成されたヒューズ5と、フィールド酸化膜4上及びヒューズ5上に形成された層間絶縁膜6と、層間絶縁膜6上に形成され、ヒューズ5周囲にヒューズ開口部を有するパッシベーション膜7上部に形成された窒化膜9と、アイソレーション3とコンタクトし、フィールド酸化膜4及び層間絶縁膜6に埋込み形成されたAl層のガードリング8を備えるように構成する。
請求項(抜粋):
第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上に形成されたフィールド酸化膜と、前記フィールド酸化膜上に形成されたヒューズと、前記フィールド酸化膜上及び前記ヒューズ上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に形成され、前記ヒューズ上部が開口したヒューズ開口部を有するパッシベーション膜と、前記パッシベーション膜上部に形成された窒化膜とを備え、前記ヒューズを切断することにより、配線の導通をオフさせる半導体装置において、前記パッシベーション膜下であって、前記ヒューズ開口部近傍の前記フィールド酸化膜及び前記層間絶縁膜に埋込み形成され、前記半導体基板とコンタクトするAl層のガードリングを備えたことを特徴とする半導体装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-000956
  • 特開平2-271555
  • 特開平2-215149

前のページに戻る