特許
J-GLOBAL ID:200903010870025778

漏洩電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 榮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321097
公開番号(公開出願番号):特開2009-145122
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】400V級の星形配電電源から給電される配電線、この配電線に接続される負荷設備の対地絶縁抵抗を通じて流れる漏洩電流Igrの値を測定する。【解決手段】切換開閉器10によって順次入力された星形配電電源からの相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTと、零相変流器9により配電線4から検出された零相電流I0とを信号処理し、相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTのいずれかと零相電流I0との位相差θを計測して出力する信号処理部14と、この信号処理部14において得られた零相電流I0と、相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTのいずれかとの位相差θを演算し、この位相差θと、零相電流I0の値と、配電線に順次入力された各相電圧ER、ES又は線間電圧ETS、ERTとから、各相対地絶縁抵抗に流れる合計漏洩電流Igrを演算する。演算部15によって演算された漏洩電流Igrは、表示部16に表示される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
変圧器の低圧側三相巻線を星形に結線した電源から給電される三相4線式又は三相3線式配電方式の三相のうちの二相又は三相の対地電圧若しくは三相線間電圧のうちの二相又は三相の線間電圧を測定する電圧測定手段と、 上記星形電源から給電される配電線及び/又はその負荷設備を通じて流れる対地漏洩電流である零相電流を測定する零相電流測定手段と、 上記電圧測定手段により測定した二相又は三相の対地電圧若しくは二相又は三相の線間電圧と、上記零相電流測定手段により測定した零相電流との間の位相差を算出する信号処理手段と、 上記信号処理手段により算出した位相差と、上記電圧測定手段によって測定された電圧と、上記零相電流測定手段によって測定された零相電流との値から、上記配電線及び/又はその負荷設備の対地絶縁抵抗に流れる各相の漏れ電流の合計値を演算する演算手段と を備えることを特徴とする漏洩電流測定装置。
IPC (4件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/18 ,  H02H 3/16 ,  H02H 3/347
FI (4件):
G01R31/02 ,  G01R27/18 ,  H02H3/16 B ,  H02H3/347 D
Fターム (31件):
2G014AA16 ,  2G014AA19 ,  2G014AB33 ,  2G014AC15 ,  2G014AC19 ,  2G028BF03 ,  2G028CG03 ,  2G028DH01 ,  2G028GL02 ,  2G028LR02 ,  2G028LR03 ,  2G028LR06 ,  2G028MS01 ,  2G028MS05 ,  5G004AA01 ,  5G004AB01 ,  5G004BA01 ,  5G004CA02 ,  5G004DA01 ,  5G004DB03 ,  5G058AA02 ,  5G058BB02 ,  5G058BC03 ,  5G058BD12 ,  5G058CC02 ,  5G058CC08 ,  5G058CC09 ,  5G058DD03 ,  5G058EE06 ,  5G058EF03 ,  5G058EG03
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る