特許
J-GLOBAL ID:200903010870630809

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096269
公開番号(公開出願番号):特開平8-270624
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】外装部品の取付け、取外しが容易で、見栄えが良く、再組付けの作業性が良好な、外装部品取付用のクリップを提供する。【構成】頭部フランジ2と、嵌挿部3と、弾性フランジ4と、軸部5と、一対の弾性脚部6とを備え、嵌挿部3は、取付部材に形成されている取付座に側面の開口からスライドさせて嵌挿可能に設定されており、弾性フランジ4から一体に前記軸部5が延設され、軸部5の先端には工具用溝8が形成されており、弾性脚部6の先端には被取付部材の取付孔に嵌合係止しうる係止段部9が形成されて自由端となっており、また、被取付部材の取付孔との係合部分に沿って軸中心に対して点対称状に欠込み部10が形成されており、頭部フランジ2及び嵌挿部3を取付部材の取付座に嵌挿して、係合、固定するとともに、被取付部材の取付孔に弾性脚部6を弾性変形させて嵌合、係止して、取付部材と被取付部材を連結可能とした。
請求項(抜粋):
頭部フランジと、嵌挿部と、弾性フランジと、軸部と、一対の弾性脚部とを備え、前記頭部フランジと前記弾性フランジとは、前記嵌挿部を介して、所定間隔をおいて配設されており、前記嵌挿部は、取付部材に形成されている取付座に側面の開口からスライドさせて嵌挿可能な寸法に設定されており、前記弾性フランジから一体に前記軸部が所定長さ延設され、該軸部の先端にはドライバー等の治具を嵌着可能な工具用溝が形成されており、前記軸部の先端部近傍から、該軸部の軸中心に対して点対称状に一対の前記弾性脚部が突出、延設され、該一対の弾性脚部の先端には、被取付部材の取付孔に嵌合係止しうる係止段部が形成されて、自由端となっており、かつ、該一対の弾性脚部には、前記被取付部材の取付孔との係合部分に沿って、前記軸部の軸中心に対して点対称状に欠込み部が形成されており、前記頭部フランジ及び嵌挿部を前記取付部材の取付座に嵌挿して、係合、固定するとともに、前記被取付部材の取付孔に前記一対の弾性脚部を弾性変形させて嵌合、係止して、取付部材と被取付部材を連結可能とし、かつ、被取付部材の裏面側から前記工具用溝を利用して前記軸部を所定方向に捩り回転させることにより、前記欠込み部と、前記被取付部材の取付孔周縁との係合を解除しうるようにしたことを特徴とするクリップ。
IPC (3件):
F16B 5/06 ,  F16B 5/10 ,  F16B 5/12
FI (3件):
F16B 5/06 Y ,  F16B 5/10 D ,  F16B 5/12 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭59-020043

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