特許
J-GLOBAL ID:200903010870968699

密閉型混練装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122645
公開番号(公開出願番号):特開平9-011229
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 円周方向等角度で3個の長翼を有する一対のロータを非かみ合いで配設してゴム収容容積が減少させることなく、均質な混練が得られる密閉型混練装置を提供する。【解決手段】 ロータ3,4は中心軸回りに螺旋状に延びる長翼18,19,20を円周方向等角度で3個有し、各ロータ3,4の中心軸17a,17bは前記長翼18,19,20が互いにかみ合わない程度の距離Lに離され、長翼部分18,19,20のロータ断面形状が、前記ロータ断面形状が略三角形状になるか、又は、回転方向背面26における反作用面22が翼のチップ21の端18aを始点とする直線を含むか、又は、回転方向背面26が、一つの滑らかな凹近似又は凸近似又は直線近似の曲面で形成され、前記ロータ断面形状の最大径をDrとし最小径をDdとしたとき、0.5<Dd/Dr<0.75の範囲内、好ましくは0.6<Dd/Dr<0.70の範囲内に収まるかのいずれか一つ以上に該当するようにし、要する反作用面22を比較的平坦にする。
請求項(抜粋):
断面まゆ型の密閉されたチャンバを形成するケース部材と、前記チャンバ内に平行配置され逆方向に回転する一対のロータとを備えてなる密閉型混練装置において、各ロータは中心軸回りに螺旋状に延びる長翼を円周方向等角度で3個有し、各ロータの中心軸は前記長翼が互いにかみ合わない程度に離され、長翼部分のロータ断面形状が下記(a)〜(d)の少なくも一つに該当するようにしたことを特徴とする密閉型混練装置。(a)前記ロータ断面形状が略三角形状になる。(b)前記ロータ断面形状のうち回転方向背面における反作用面が翼のチップの端を始点とする直線を含む。(c)前記ロータ断面形状のうち回転方向背面が、一つの滑らかな凹近似又は凸近似又は直線近似の曲面で形成され、前記ロータ断面形状の最大径をDrとし最小径をDdとしたとき、0.5<Dd/Dr<0.75の範囲内に収まる。(d)前記ロータ断面形状のうち回転方向背面が、一つの滑らかな凹近似又は凸近似又は直線近似の曲面で形成され、前記ロータ断面形状の最大径をDrとし最小径をDdとしたとき、0.6<Dd/Dr<0.70の範囲内に収まる。
IPC (3件):
B29B 7/18 ,  B01F 7/08 ,  B29K 21:00
FI (3件):
B29B 7/18 ,  B01F 7/08 D ,  B01F 7/08 B

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