特許
J-GLOBAL ID:200903010872927213

積層材の端部巻込方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274105
公開番号(公開出願番号):特開平5-111956
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 端部の巻き込みを行う前の積層材の成形やトリムピアス等の工程を基材と表皮とについて一緒に行い得るようにして、生産工程数の削減により工数や設備を削減し、かつ端部の貼着用の特別な接着剤を不要として、生産コストの削減を図ることを目的とする。【構成】 基材6とそれに貼着された表皮3とを具える積層材5の端部をその基材が内側になるように巻き込むに際し、基材6を熱可塑性材とし、積層材5の巻き込む端部よりも内側の部分をガイド部材23で押さえるとともに、その端部の基材6a部分のみを加熱して軟化させ、次いで前記端部の基材6aと表皮3aとをガイド部材23に添わせて、前記基材6が内側になるよう一緒に折り曲げ、その後ガイド部材23を退かせてから、前記端部の基材6aと表皮3aとをさらに巻き込んで、その端部の軟化した基材6aをそれよりも内側の部分に溶着させるものである。
請求項(抜粋):
基材とそれに貼着された表皮とを具える積層材の端部をその基材が内側になるように巻き込むに際し、前記基材を熱可塑性材として前記積層材を形成し、その積層材の巻き込む端部よりも内側の部分をその巻き込む端部が折曲位置に沿って露出するようにガイド部材で押さえるとともに、その巻き込む端部の基材を加熱して軟化させ、次いで前記巻き込む端部の基材と表皮とを前記ガイド部材に添わせて、前記基材が内側になるよう前記折曲位置から一緒に折り曲げ、その後前記ガイド部材を退かせてから、前記端部をさらに巻き込んで、その端部の前記軟化した基材をそれよりも内側の基材に溶着させることを特徴とする、積層材の端部巻込方法。
IPC (4件):
B29C 53/04 ,  B29C 53/36 ,  B60R 13/02 ,  B29L 9:00

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