特許
J-GLOBAL ID:200903010873690063

工作機械の主軸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359936
公開番号(公開出願番号):特開平11-188505
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 主軸回転時にアンギュラ軸受が発熱した際のアンギュラ軸受の予圧が過大になるのを防止し、これによりアンギュラ軸受の損傷を防止する。【解決手段】 固定ハウジング1の内側において、主軸2が円筒ころ軸受3、4を介してラジアル方向に支持されるとともに、背面組合わせの2つのアンギュラ玉軸受5、6によりスラスト方向に支持された工作機械の主軸装置である。アンギュラ玉軸受5、6の外輪5b、6bと固定ハウジング1の内周面との間に熱膨張吸収用隙間を設ける。背面組合わせの2つのアンギュラ玉軸受5、6の外輪5b、6b間にカラー21を配置する。カラー21を固定ハウジング1に固定する。2つのアンギュラ玉軸受5、6の外輪5b、6bの正面を固定ハウジング1に対して非拘束状態にする。
請求項(抜粋):
固定ハウジングの内側において、主軸が、転がり軸受を介してラジアル方向に支持されるとともに、背面組合わせの2つのアンギュラ軸受によりスラスト方向に支持され、アンギュラ軸受の外輪と固定ハウジングの内周面との間に熱膨張吸収用隙間が設けられている工作機械の主軸装置であって、背面組合わせの2つのアンギュラ軸受の外輪間にカラーが配置され、カラーが固定ハウジングに固定され、2つのアンギュラ軸受の外輪の正面が固定ハウジングに対して非拘束状態にある工作機械の主軸装置。
IPC (4件):
B23B 19/02 ,  B23Q 11/14 ,  F16C 25/08 ,  G05D 23/19
FI (4件):
B23B 19/02 B ,  B23Q 11/14 ,  F16C 25/08 A ,  G05D 23/19 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-121802

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