特許
J-GLOBAL ID:200903010874090809

ラジオ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309021
公開番号(公開出願番号):特開平7-162322
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 電波が急になくなった場合の音声出力の急な音切れを防止する。【構成】 ミュート回路8に、検波器6の出力を遅延器7でτ2秒遅延させて入力するとともに、中間周波増幅器5の入力を電界強度計9でピーク検波して直流電圧に変換し、それを低域通過フィルタ(LPF)10を通して入力する。ミュート回路8は、電界強度が強くLPF10の出力電圧が高いときには、遅延器7からの入力を減衰させずに出力し、電界強度が弱くLPF10の出力電圧が低いときには、減衰させて出力する。減衰量はLPF10の出力電圧に応じて連続的に変化する。電波が急になくなった場合、検波器6の出力はただちになくなるが、遅延器7の出力はそれからτ2秒後になくなる。電界強度計9の出力も電波がなくなると下がるが、LPF10の出力はその時定数に応じてゆっくりと下がるので、ミュート回路8の減衰量もゆっくりと増加し、急な音切れが起こらない。
請求項(抜粋):
中間周波信号を増幅して出力する中間周波増幅器と、前記中間周波増幅器の入力レベルに応じた直流電圧を出力する電界強度計と、前記中間周波増幅器の出力信号を復調して変調信号を出力する復調器と、前記復調器の出力信号を出力信号周波数に関係なく一定時間遅延して出力する遅延器と、前記電界強度計の電圧出力に時定数をもたせて出力する低域通過フィルタと、前記遅延器の出力を前記低域通過フィルタの電圧出力レベルに応じて減衰量を変えて出力するミュート回路とを備えたラジオ受信機。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04B 1/16

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