特許
J-GLOBAL ID:200903010874407411

偏光板保護シート剥離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334541
公開番号(公開出願番号):特開平9-169461
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 偏光板が平坦であっても、反りがあっても、保護シートを偏光板から確実に剥離する。【解決手段】 吸着プレート4に偏光板1の表面側に添付された表面保護シート2側を真空吸着によって固定し、偏光板1の一辺(右辺)を剥離開始位置として剥離ローラ5を押しつけながら矢印方向に後退させる。そして、剥離ローラ5に巻き付けられた2本の剥離ローラ6に張力を与え、また、エア吹き付けブロック7の複数のノズル8からエアを偏光板1に対して吹き付けながら、エア吹き付けブロック7を剥離ローラ5と共に矢印方向へ後退させる。このようにして、偏光板1の右側の湾曲した実線部分のように、偏光板1自体に反りがある場合、吸着プレート4の真空吸着穴のない箇所でも、エア吹き付けブロック7のノズル8から吹き出されるエアの力により、偏光板1が一点鎖線の平坦な位置に戻され、裏面保護シート3は、偏光板1から確実に剥離される。
請求項(抜粋):
吸着プレートと、剥離ローラと、剥離ローラに巻き付けられて張力を与えられた剥離テープと、ノズルを有するエア吹き付けブロックとから構成され、吸着プレートと剥離テープとの間に配置された偏光板に添付された保護シートに沿って剥離ローラとエア吹き付けブロックとを同時に同速度で移動させることを特徴とする偏光板保護シート剥離機構。
IPC (4件):
B65H 29/54 ,  B65H 41/00 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (4件):
B65H 29/54 ,  B65H 41/00 B ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-062328

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