レーザー光の3モード変換装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：八嶋敬市
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-165749
公開番号（公開出願番号）：特開平8-014899
出願日： 1994年06月27日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】直線方向の1点と、直線と、鉛直方向の上下の墨出しとの3種類のモードの切換を簡単な操作によって行える安価なレーザー光の3モード変換装置を提供する。【構成】レーザー指示具1にレーザー光変換装置2のハウジング7を取り付け、ハウジング7内にレーザー光変換部材を移動可能に取り付ける。レーザー光変換部材11の内部には、レーザー指示具1から射出するレーザー光Lを3種類のモードのいずれかに変換する手段と通じる第一通路と第二通路と第三通路とが形成されている。レーザー光変換部材にハウジング7の外部に突出する切換部材3a,3bを備え、その切換部材3a,3bを押すことにより、レーザー指示具1から射出するレーザー光Lと第一通路12と第二通路13と第三通路とのうちのいずれか1つの通路とを合致させ、その合致した通路にレーザー光Lを射出させる。

請求項（抜粋）：

レーザー光を射出するレーザー指示具と、レーザー光に対して移動可能なレーザー光変換部材と、レーザー光変換部材の位置をレーザー光に対して切換えるための切換手段と、レーザー光変換部材の内部に形成されるものであって前記レーザー光を内部に導入してそのレーザー光を前方にそのまま射出させる第一通路と、レーザー光変換部材の内部に形成されるものであって前記レーザー光を内部に導入してそのレーザー光を前方に直線として照射する手段を内部に備える第二通路と、レーザー光変換部材の内部に形成されるものであって前記レーザー光を内部に導入してそのレーザー光をその進行方向に対して鉛直方向に変換させるための第三通路と、その第三通路と通じその第三通路に対して鉛直の上下方向に配置される第一鉛直通路並びに第二鉛直通路と、第三通路と第一鉛直通路との交差位置に備えるものであってその第一鉛直通路にレーザー光の一部を射出するハーフミラーと、第三通路内におけるハーフミラー位置よりレーザー光の進行方向下流側に備えるものであってハーフミラーを通過したレーザー光を反射させる第一全反射ミラーと、その第一全反射ミラーが反射したレーザー光を前記第一鉛直通路に射出するレーザー光と同一鉛直線上の前記第二鉛直通路に反射させ射出させる第二全反射ミラーとを有し、前記レーザー指示具からのレーザー光に対して前記レーザー光変換部材を変位させ、レーザー指示具からのレーザー光を第一通路か第二通路か第三通路のいずれかに射出させるようにしたことを特徴とするレーザー光の3モード変換装置。

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