特許
J-GLOBAL ID:200903010878274211

情報転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318797
公開番号(公開出願番号):特開平6-165274
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 メール等の情報を、網の呼制御メッセージのUUIを利用して確実に相手端末へ送信できるようにする。【構成】 情報チャネルの切断復旧に際し、主制御部1では、CPU11が制御プログラムメモリ12内のISDN発着信制御モジュールを起動し、信号チャネル上の切断復旧のための呼制御メッセージに含めて送信すべき相手端末への情報がメールメモリ2に存在するか否かを判定する。ここで、上記情報が存在する場合にはISDNインタフェース5の信号チャネルを介して切断復旧手順を即時に開始し、上記情報が存在しない場合には、切断復旧手順の開始を所定時間遅延させ、この遅延時間内に相手端末からの切断復旧が開始された場合には即座に切断復旧手順を開始する。
請求項(抜粋):
情報を伝達するための情報チャネルと、該情報チャネルの接続制御及び切断復旧制御などを行う呼制御メッセージを伝達するための信号チャネルを有し、該信号チャネルの呼制御メッセージに端末と端末間で相互に転送する情報を含めて送信することが可能な通信網において、該通信網に接続される端末は、情報チャネルの切断復旧に際し、信号チャネルの切断復旧のための呼制御メッセージに含めて相手端末に送信すべき情報が有るか否かを判定する判定手段と、該判定手段による判定の結果、切断復旧のための呼制御メッセージに含めて相手端末に送信すべき情報がある場合は切断復旧手順を即時に開始し、前記情報がない場合は切断復旧手順の開始を所定時間遅延する遅延手段と、該遅延手段による遅延時間内に相手端末からの切断復旧が開始された場合に切断復旧手順を開始する遅延時間内切断復旧制御手段とを具備し、前記通信網に接続した端末間で前記信号チャネルの切断復旧のための呼制御メッセージを利用して情報を送受信する際、前記遅延手段により設定した所定遅延時間によって、前記情報を受信する端末に対する当該情報を送信する端末の切断復旧操作の遅れを吸収するようにしたことを特徴とする情報転送制御方式。
IPC (7件):
H04Q 11/04 ,  H04L 12/02 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/42 ,  H04M 11/00 303 ,  H04Q 1/30
FI (3件):
H04Q 11/04 S ,  H04L 11/02 Z ,  H04L 11/20 101 B

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