特許
J-GLOBAL ID:200903010880050908

半導体スイッチ接続端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077841
公開番号(公開出願番号):特開平11-274386
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 充分な相互誘導作用が得られるようソース配線板とドレイン配線板間の近接部分を充分に確保すると同時に安定した接続および充分な絶縁性をも確保可能となる半導体スイッチの接続端子の提供。【解決手段】 半導体スイッチ側および外部回路側の接続端子(第1、第2接続端子14、23)は、それぞれ平板形状のソース電極16、16’とドレイン電極15、15’で絶縁板17、17’を狭着した構造であり、第2接続端子23の端部は第1接続端子14の端部を嵌合挟持可能な開口形状であり、その接続部分は止着ネジ19、スペーサ25、ナット26で止着固定される。止着ネジ穴と止着ネジ19の間隙に嵌入する状態に沿面絶縁距離延長部材18が絶縁板17下方に一体に突設され、また絶縁板17’が第1接続端子14の電極間に挿入する構成となる。よって、相互誘導作用と絶縁性が充分に確保可能となる。
請求項(抜粋):
制御電極に供給される制御信号に従って主電流入力用電極から半導体チップを介して主電流出力用電極に電流を供給する半導体スイッチの接続端子において、半導体スイッチ側に接続される第1の接続端子と、外部回路側に接続される第2の接続端子と、第1および第2の接続端子の接続を止着する止着部材から構成され、該第1の接続端子が平板形状となる主電流入力用電極および主電流出力用電極をそれぞれの電流流通方向が逆となる配置で、接続方向の端部を揃え、絶縁板を狭着一体化した構成であり、該第2の接続端子が平板形状となる主電流入力用電極および主電流出力用電極をそれぞれの電流流通方向が逆となる配置で、絶縁板を狭着一体化し、接続方向の端部を第1接続端子を嵌挿可能に開口した構成であり、該第1、第2の接続端子の両絶縁板が、両接続端子の嵌合接続時において主電流入力用電極と主電流出力用電極の間の沿面絶縁距離を長く形成する構成であることを特徴とする半導体スイッチ接続端子。

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