特許
J-GLOBAL ID:200903010881560012
防振ブッシュ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302626
公開番号(公開出願番号):特開平8-135739
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 回転時の軸方向荷重Fの入力に対するエラストマ14の耐久性の向上を図る。【構成】 送風ファン3のボス部3aに固定される内側スリーブ11の外周接合面11aと、この内側スリーブ11の外周に同心的に配置されると共にモータ1の駆動軸2にフランジ13を介して固定された外側スリーブ12の内周接合面12aの間にエラストマ14が加硫接着され、内側スリーブ11の外周接合面11aは、駆動軸2側へ向けて小径となるように傾斜したテーパ状とし、外側スリーブ12の内周接合面12aは、内周スリーブ11の外周接合面11aと対応する方向に傾斜したテーパ状とすることによって、送風ファン3の回転に伴ってエラストマ14に作用する軸方向荷重Fを剪断方向と圧縮方向に分解する。
請求項(抜粋):
駆動側(2)及び従動側(3)のうちの一方に固定される内側スリーブ(11)と、この内側スリーブ(11)の外周に同心的に配置され前記駆動側(2)及び従動側(3)のうちの他方に固定される外側スリーブ(12)と、前記内側スリーブ(11)と外側スリーブ(12)とを弾性的に連結するエラストマ(14)とを備え、前記内側スリーブ(11)の前記エラストマ(14)との接合面(11a)及び前記外側スリーブ(12)の前記エラストマ(14)との接合面(12a)が前記駆動側(2)及び従動側(3)の回転に伴う相対的な軸方向変位により互いに近接する方向に傾斜した互いに対応するテーパ状をなすことを特徴とする防振ブッシュ。
IPC (2件):
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