特許
J-GLOBAL ID:200903010883761155

アームスイング型ディスク成形品取出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080202
公開番号(公開出願番号):特開平6-262653
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 アームスイング型であって、回転機構等の埃や塵が発生しやすい部分が金型より下方に配置され、既存の射出成形機にも改造を要することなく取付けられるディスク成形品取出し装置を提供する。【構成】 射出成形機のベースフレーム11の側面に支持板47、48を取付け、この支持板47、48に支持された回転軸49に、第1アーム54の基端部を固着し、第1アーム54の先端部に第2アーム55の基端部を枢着する。リンク62の基端部を支持板47、48に枢着し、リンク62の先端部を第2アーム55の基端部に枢着し、支持板47、48、第1アーム54、第2アーム55及びリンク62によって4節回転機構を構成する。そして、第1アーム54を回動させたとき、第2アーム55のハンド24に保持させたディスク成形品25をタイバー14に接触させないで、金型間から抜き出せるようにする。
請求項(抜粋):
射出成形機のベースフレーム(11)の側面近傍に配置された支持板(47、48)に回転自在に支持された回転軸(49)と、この回転軸(49)を往復回動させる駆動装置(50)と、前記回転軸(49)に基端部を固着された第1アーム(54)と、この第1アーム(54)の先端部に、前記回転軸(49)と平行な第1支軸(58)を介して、基端部(56)を枢着された第2アーム(55)と、この第2アーム(55)の先端部(57)に取付けられたディスク成形品(25)を取出すためのハンド(24)と、前記支持板(47、48)の前記回転軸(49)から所定間隔離れた位置に、前記回転軸(49)と平行な第2支軸(61)を介して基端部を枢着されるとともに、前記第2アーム(55)の前記第1支軸(58)から所定間隔離れた位置に、前記回転軸(49)と平行な第3支軸(63)を介して先端部を枢着されたリンク(62)とを備え、前記支持板(47、48)、前記第1アーム(54)、前記第2アーム(55)及び前記リンク(62)によって4節回転機構が構成され、前記駆動装置(50)により前記回転軸(49)及び前記第1アーム(54)を往復回動させると、前記4節回転機構により前記第2アーム(55)の前記第1アーム(54)に対する角度が変化して、前記ハンド(24)に保持させたディスク成形品(25)をタイバー(14)に接触させずに金型間から抜き出せるようにしたことを特徴とするアームスイング型ディスク成形品取出し装置。
IPC (2件):
B29C 45/42 ,  B29L 17:00

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