特許
J-GLOBAL ID:200903010885035613
アンテナ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075799
公開番号(公開出願番号):特開平5-243831
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 携帯無線機において内部アンテナを不要としうるアンテナ装置を得る。【構成】 ループ部分2と垂直部分3とを有する受信用のアンテナ部、およびループ部分22と垂直部分23とを有する送信用のアンテナ部は、それぞれ、無線機筐体1から引き出されたときには、インダクタンス素子4,24によるトップロード式のモノポールアンテナとして動作する。また、無線機筐体1に挿入されたときには、インダクタンス素子4,24によって垂直部分3,23とデカップリングされたループ部分2,22がアクティブとなり、ループアンテナとして動作する。
請求項(抜粋):
ループ部分およびこのループ部分から延ばされた2つの棒状のものであって少なくとも一方が無線機筐体内に挿入されうる長さを有しかつ前記ループ部分の近傍にインダクタンス素子を有する垂直部分を含むアンテナ部と、前記各垂直部分における前記ループ部分の近傍であって前記インダクタンス素子よりもループ部分の側に設けられた第1の導電部材と、前記アンテナ部が前記無線機筐体に挿入されたときに前記第1の導電部材と接合する部分であって、前記無線機筐体に設けられかつ無線機筐体内の第1の整合回路に接続された第1の接合部材と、前記無線機筐体に設けられ前記アンテナ部が前記無線機筐体に挿入されたときに前記ループ部分のループ内に位置するフェライト部材と、無線機筐体内に挿入されうる長さを有する前記垂直部分の下端に設けられた第2の導電部材と、前記アンテナ部が前記無線機筐体から引き出されたときに前記第2の導電部材と接合する部分であって、前記無線機筐体の内部に設けられかつ無線機筐体内の第2の整合回路に接続された第2の接合部材とを備えたアンテナ装置。
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