特許
J-GLOBAL ID:200903010886451971

塩化ビニル樹脂プラスチゾル組成物及びペースト加工用塩化ビニル樹脂顆粒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100703
公開番号(公開出願番号):特開平8-269282
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【構成】ペースト加工用塩化ビニル樹脂を集合せしめた樹脂顆粒100重量部及び可塑剤20〜250重量部を混練、分散してなるプラスチゾル組成物であって、該樹脂顆粒が、該可塑剤中の25°Cでの拡がり速度が5mm/分以上であり、水に難溶でかつ塩化ビニル樹脂を溶解又は膨潤させない有機液体を、ペースト加工用塩化ビニル樹脂100重量部当たり0.5〜10重量部吸着してなる球状の樹脂顆粒であることを特徴とするプラスチゾル組成物。【効果】本発明のペースト加工用塩化ビニル樹脂顆粒は、粉体取り扱い時の粉舞いが少なく、嵩比重が大きく、安息角が小さいので自動計量に適し、さらに付着性も小さいので空気輸送も容易である。また、可塑剤を配合し混合撹拌することにより容易に分散してプラスチゾル組成物が得られ、堅固な凝集体の断片が残ることがないので、美麗な表面外観を有する成形品を得ることができる。
請求項(抜粋):
ペースト加工用塩化ビニル樹脂を集合せしめた樹脂顆粒100重量部及び可塑剤20〜250重量部を混練、分散してなるプラスチゾル組成物であって、該樹脂顆粒が、該可塑剤中の25°Cでの拡がり速度が5mm/分以上であり、水に難溶でかつ塩化ビニル樹脂を溶解又は膨潤させない有機液体を、ペースト加工用塩化ビニル樹脂100重量部当たり0.5〜10重量部吸着してなる球状の樹脂顆粒であることを特徴とするプラスチゾル組成物。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭60-094409
  • 特公平1-042282
  • 塩化ビニル系樹脂プラスチゾルの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-252159   出願人:日本ゼオン株式会社
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