特許
J-GLOBAL ID:200903010888484494

パラジクロロベンゼン組成物及びその製造方法並びにその組成物からなるパラジクロロベンゼン製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097026
公開番号(公開出願番号):特開平9-286704
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【目的】 比較的多量の揮散性添加剤が固形物内部に略均一な分散状態で滲み出すこともなく封じ込められ、また、パラジクロロベンゼンの揮散性を変化させることなく、使用初期から使用後期に至るまで長期にわたってパラジクロロベンゼンと揮散性添加剤の成分が所望の比率で揮散されるパラジクロロベンゼン組成物及びその製剤を提供する。このようなパラジクロロベンゼン組成物を工業的に有利に製造するための方法を提供する。【構成】 揮散性添加剤0.001〜10重量%と、溶融したパラジクロロベンゼンに溶解又は分散し得る常温で固体又はゴム状のポリマーからなる保留剤0.001〜10重量%とを溶解又は分散したパラジクロロベンゼン80〜99.998重量%の溶融液を間接冷却凝固装置の冷却面を介して急冷して得られるパラジクロロベンゼン組成物である。また、このような組成物の製造方法であり、更に、この組成物を用いて製剤化したパラジクロロベンゼン製剤である。
請求項(抜粋):
パラジクロロベンゼン80〜99.998重量%と、揮散性添加剤0.001〜10重量%と、溶融したパラジクロロベンゼンに溶解又は分散し得る常温で固体又はゴム状のポリマーからなる保留剤0.001〜10重量%とからなり、その揮散性添加剤と保留剤がパラジクロロベンゼンの固形物内部に略均一に分散されていることを特徴とするパラジクロロベンゼン組成物。
IPC (4件):
A01N 29/04 ,  A01M 1/20 ,  A01N 25/18 102 ,  A01N 25/24
FI (4件):
A01N 29/04 ,  A01M 1/20 C ,  A01N 25/18 102 ,  A01N 25/24
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 防虫剤およびその製法ならびに使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023690   出願人:東洋テルミー株式会社, 明治薬品工業株式会社
  • 特開昭59-222402
  • 防虫剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114024   出願人:株式会社大阪製薬
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 防虫剤およびその製法ならびに使用方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023690   出願人:東洋テルミー株式会社, 明治薬品工業株式会社
  • 特開昭59-222402
  • 防虫剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114024   出願人:株式会社大阪製薬
全件表示

前のページに戻る