特許

J-GLOBAL ID：200903010889320827

列車用速度センサ

発明者： 大曲 雄二 ,  吉田 裕充 ,  宮崎 淳平 ,  向後 太
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社 ,  日立電線株式会社 ,  株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 大沢 國雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-018346
公開番号（公開出願番号）：特開平9-189718
出願日： 1996年01月09日
公開日（公表日）： 1997年07月22日
要約：

【要約】【課題】 可搬性、自立性を維持しつつ、誤差の蓄積されない列車用速度センサを実現する。【解決手段】 角速度センサ(図示されていない)と加速度センサを備え、角速度センサによる姿勢角情報を使用して加速度センサの出力を空間積分して速度を得る速度センサにおいて、列車が、その機軸の左右上下方向に直流的な速度を持たないことを利用し、出力処理の過程で、加速度センサの出力をまず機軸系から航法系に座標変換し、重力加速度g、コリオリ加速度αc を補正し、積分処理した後、再び機軸系に座標変換した速度を得、これを次の加速度センサの出力に負帰還することによりシステムの速度出力の誤差成分を補正する。

請求項（抜粋）：

単独または複数の加速度センサと、単独または複数の角速度センサを有し、これらセンサの出力信号を電気的に処理して速度を測定する列車用速度センサにおいて、加速度センサの出力信号を処理する過程で、列車機軸の左右方向及び上下方向の誤差速度成分を算出し、これを加速度センサの出力に負帰還することによりシステムの速度出力の誤差成分を補正することを特徴とする列車用速度センサ。

IPC (3件)：

G01P 21/00 ,  G01C 21/16 ,  G01P 7/00

FI (3件)：

G01P 21/00 ,  G01C 21/16 ,  G01P 7/00