特許
J-GLOBAL ID:200903010899140037
スペクトル拡散通信用送信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192054
公開番号(公開出願番号):特開平10-041918
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 所定の技術的基準を満たしつつ、情報信号のデータ伝送速度の向上を図ることができるスペクトル拡散通信用送信装置を提供する。【解決手段】 デジタル情報信号D0が4相位相変調器30に与えられると、4相位相変調されたSS信号S0が生成され、そのSS信号は、通過周波数帯域幅が、法令に定められた技術的条件を満たす26MHzに設定されたSAWフィルタ31を介して出力される。4相位相変調器30においては、変調信号の主領域の帯域幅がSAWフィルタ31の通過帯域の2倍に設定され、その分だけデータ伝送速度が大きく設定されている。この場合、SS信号は、SAWフィルタ31により、50%に帯域制限されても、デジタル情報信号D0のビット誤り率が保持されるという性質を有しているので、通信品質が低下することはない。
請求項(抜粋):
許容周波数帯域の範囲内の出力周波数帯域幅を有するスペクトル拡散信号を出力するスペクトル拡散通信用送信装置において、通過周波数帯域が前記出力周波数帯域幅となるように設定された帯域通過フィルタ手段と、情報変調および拡散変調することにより得られる4相位相変調を基本としたスペクトル拡散信号を前記帯域通過フィルタ手段を介して出力するように構成され、その帯域通過フィルタ手段から出力されるスペクトル拡散信号の通信品質が所定のレベル以上に保持されるように情報信号のデータ伝送速度が設定されている変調手段とを備えたことを特徴とするスペクトル拡散通信用送信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 A
, H04B 14/00 A
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