特許
J-GLOBAL ID:200903010899335377
車両用排気管支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062077
公開番号(公開出願番号):特開平8-230492
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 車両用排気管支持装置のバネ特性及び耐久性を高める。【構成】 ハンガーラバー10は、対称線Sに沿って上辺近傍位置から順に貫通長孔11と中間貫通孔12と下側貫通孔13を設けている。貫通長孔は、両端部11aが略円形でかつ中間部11bが偏平で横長形状である。中間貫通孔12は、略W字形状である。板状支持金具20の水平部20cは、両端部20c1 が断面円弧形状で、中間部20c2 が両端部に対してわずかに下側に突出して形成されている。板状支持金具を貫通長孔に挿着するとき、貫通長孔と中間貫通孔の間のゴム層が、中間部よって押され、それにより中間貫通孔の隙間12aがゴム加硫成形後に較べて狭められる。そのため、車両の振動による排気管Mと他の部材との干渉が少なくなり排気管支持装置のバネ特性が高められ、かつ耐久性が改善される。
請求項(抜粋):
所定厚さで略対称形状のゴム成形品であって、対称線を中心としてかつ同対称線に沿って順次配列された偏平形状で両端が筒形の第1貫通孔と、所定隙間の曲線形状の中間貫通孔と、第2貫通孔とを設けてなるハンガーラバーと、一端にて前記第1貫通孔に挿着固定され他端にて車体に固定される断面横長形状であって、同第1貫通孔への挿着部分が前記中間貫通孔と第1貫通孔間のゴム層を押すことにより前記中間貫通孔の隙間を狭めるように形成された板状支持金具と、一端にて前記第2貫通孔に挿着固定され他端にて排気管に固定される排気管支持金具とを設けたことを特徴とする車両用排気管支持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 13/04 C
, F16F 15/08 M
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