特許
J-GLOBAL ID:200903010900286490
自動荷物受渡し装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-083662
公開番号(公開出願番号):特開平6-199392
出願日: 1991年03月22日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の空きBOXがある場合、BOXが満遍なく利用されるようにして装置の耐久性を伸長させるようにする。【構成】 BOXごとに使用状態を示すフラッグと前後にリンクしているBOX番号とを記憶するBOXファイルと、荷物預入れ要求に基づきBOXファイルに記憶されている空きBOXの中から先頭の空きBOXの使用を予約する予約ファイルと、使用するBOXサイズを指定したときそのBOX番号を予約ファイルから転送を受け記憶する確保ファイルと、そのBOXの荷物センサが荷物を検知する時はBOXファイルに使用中のフラグをセットし、そのBOXの番号を確保ファイルから外し、荷物を検知しない時はBOXファイルに空きのフラグをセットし、かつ、その空きBOXの番号を空きBOXのリンクの先頭に接続する記憶制御手段とを設けた。
請求項(抜粋):
電気錠付き扉を備えた複数の荷物収容ボックスを有し、利用者の入力操作に基づく制御装置からの制御により所定のボックスの扉を解錠して、その扉の開閉及び荷物の預入れ又は受取りを可能にする自動荷物受渡し装置において、(イ)前記制御装置に、基本ファイル、予約ファイル、確保ファイル、及び記憶制御手段を有し、(ロ)前記基本ファイルは、ボックスごとにボックスファイルを有し、各ボックスファイルに、ボックスが空いているか、使用中であるか、使用が予約されたか、使用が確保されたか、等の現在の使用状態を示すフラッグと、使用順序に沿って前後にリンクしているボックス番号とを記憶するものであり、(ハ)前記予約ファイルは、荷物の預入れ要求に基づき、前記基本ファイルのボックスファイルに記憶されている空きボックスの中から先頭の空きボックスの使用を予約して、別ファイルとするものであり、(ニ)前記確保ファイルは、予約されたボックスの扉センサが開扉を検知したことにより、前記予約ファイルのボックス番号を前記予約ファイルから外して別ファイルとするものであり、(ホ)前記記憶制御手段は、前記予約ファイルから確保ファイルに転送されたボックス番号に対応するボックスの扉センサが閉扉を検知したとき、そのボックスの荷物センサにより荷物の有無を調べ、荷物があれば前記ボックスファイルに使用中のフラグをセットすると同時に、閉められたボックスのボックス番号を前記確保ファイルから外し、荷物がなければ前記ボックスファイルに空きのフラグをセットし、かつ、その空きボックスのボックス番号を空きボックスのリンクの先頭に接続するものである、自動荷物預かり装置。
IPC (4件):
B65D 91/00
, E05B 49/00
, G06F 15/21
, G06K 7/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭37-002550
-
特開昭61-107601
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