特許
J-GLOBAL ID:200903010901444820

表面燃焼バーナ及びその多孔質部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341336
公開番号(公開出願番号):特開平5-172314
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】 前面に燃焼面を構成する多孔質部材11と、該多孔質部材11の外周近傍裏面から後方向に延在するケーシング13と、該多孔質部材とケーシングとで形成される混合ガス室40と、該混合ガス室に燃焼ガス混合物を供給するための開口32とを有する表面燃焼バーナにおいて、該多孔質部材11の燃焼ガス混合体の流速に対する抵抗値を、その周縁近傍区域の値を他の区域の値よりも高いものとする。【効果】 ケーシング自体は従来のものと同じものを用い、単に多孔質部材の形状のみを変更するだけで、燃焼面である多孔質部材の周縁近傍区域には安定した火炎を維持した状態で中央区域の主燃焼面では高負荷燃焼を行うことが可能となり、広い燃焼負荷での運転が可能となる。同時に、従来のものに比べ、Nox の発生が少ない条件下での高負荷希薄燃焼を長時間行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
前面に燃焼面を構成する多孔質部材と、該多孔質部材の外周近傍裏面から後方向に延在するケーシングと、該多孔質部材とケーシングとで形成される混合ガス室と、該混合ガス室に燃焼ガス混合物を供給するための開口とを有する表面燃焼バーナにおいて、該多孔質部材の燃焼ガス混合体の流速に対する抵抗値を、その周縁近傍区域の値を他の区域の値よりも高いものとしたことを特徴とする表面燃焼バーナ。

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