特許
J-GLOBAL ID:200903010905132114

コードレス電話装置及び情報伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319633
公開番号(公開出願番号):特開平9-139766
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】本発明はコードレス電話装置に関し、公衆電話網から受信した発信側情報を親機に蓄積し、必要に応じて子機に伝送するようにした場合でも、簡易な構成で、ユーザ操作に対する応答性を劣化させずに当該発信側情報を表示し得るようにする。【解決手段】ユーザの表示操作に応じて発信側情報を表示するとき、表示させる発信側情報の1つ前又は1つ後の発信側情報を次の表示に備えて親機に送らせると共に、当該親機に送らせた1つ前又は1つ後の発信側情報を次の表示に備えて蓄積しておくように制御する子機制御手段(25)を設けることにより、簡易な構成で、ユーザ操作に対する応答性を劣化させずに当該発信側情報を表示し得る。
請求項(抜粋):
公衆電話網に接続された親機と、当該親機と無線通信する子機とでなり、公衆電話網から送られてくる発信側情報を無線伝送によつて上記子機に伝送し、当該発信側情報を上記子機によつて表示するコードレス電話装置において、上記親機は、上記公衆電話網から送られてくる発信側情報を受信する受信手段と、上記受信手段によつて受信した上記発信側情報を記憶するメモリ手段と、上記子機からの要求に応じて、上記メモリ手段に記憶されている上記発信側情報を当該子機に向けて無線伝送する親機制御手段とを具え、上記子機は、少なくとも3件分の上記発信側情報を記憶し得るキヤツシユメモリ手段と、上記発信側情報を表示する表示手段と、上記親機から伝送されてくる上記発信側情報を受けて上記キヤツシユメモリ手段に格納すると共に、当該発信側情報を上記キヤツシユメモリ手段から読み出して上記表示手段に表示する子機制御手段とを具え、上記子機制御手段は、ユーザの表示操作に応じて上記表示手段に上記発信側情報を表示するとき、表示させる発信側情報の1つ前又は1つ後の発信側情報を次の表示に備えて上記親機に送らせ、当該1つ前又は1つ後の発信側情報を受けて上記キヤツシユメモリに格納することを特徴とするコードレス電話装置。
IPC (2件):
H04M 1/57 ,  H04Q 3/58 107
FI (2件):
H04M 1/57 ,  H04Q 3/58 107

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