特許
J-GLOBAL ID:200903010905981111

染色体解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304226
公開番号(公開出願番号):特開2003-102498
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】生体での形態を保持した状態で染色体の動態を解析することが可能な染色体解析方法を提供すること。【解決手段】分析対象の雑種の植物個体由来の試料と、該試料中の核酸を固定しうる化合物を含有した溶液とを接触させて、該試料を固定し、固定試料を得、該固定試料内に、該雑種の植物個体にゲノムを提供していることが疑われる分析種由来の核酸を標識物質で標識した標識プローブが浸透されうる条件下、かつ、該標識プローブと、該試料中に存在し、該プローブの配列に相補的な配列を有する核酸とが特異的にアニーリングするに適した条件下に、該標識プローブと該固定試料とのハイブリダイゼーションを行ない、試料における染色体の動態を前記標識プローブのそれぞれの標識物質に由来するシグナルを介して観察する染色体解析方法。
請求項(抜粋):
(a)分析対象の雑種の植物個体由来の試料と、該試料中の核酸を固定しうる化合物を含有した溶液とを接触させることにより、該試料を固定して、固定試料を得るステップ、(b)前記ステップ(a)で得られた固定試料内に、該雑種の植物個体にゲノムを提供していることが疑われる分析種由来の核酸を標識物質により標識して得られた標識プローブが浸透されうる条件下、かつ、該標識プローブと、該試料中に存在する核酸であって、該プローブの配列に相補的な配列を有する核酸とが特異的にアニーリングするに適した条件下に、前記標識プローブと前記ステップ(a)で得られた固定試料とのハイブリダイゼーションを行なうステップ、及び(c)試料における染色体の動態を前記標識プローブのそれぞれの標識物質に由来するシグナルを介して観察するステップを含む、染色体解析方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  A01H 1/02 ,  A01H 1/08 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (5件):
C12Q 1/68 A ,  A01H 1/02 Z ,  A01H 1/08 ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566
Fターム (12件):
2B030CA01 ,  2B030CA24 ,  4B063QA08 ,  4B063QA11 ,  4B063QQ09 ,  4B063QQ41 ,  4B063QR31 ,  4B063QR56 ,  4B063QR78 ,  4B063QS03 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (7件)
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