特許
J-GLOBAL ID:200903010909093598

人工骨材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032329
公開番号(公開出願番号):特開平10-226547
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ロータリーキルンで焼却飛灰を焼成して骨材化する場合に骨材中に残留する重金属類、特に健康上問題となる鉛の揮発除去技術の改善。【解決手段】 都市ごみの焼却時に排ガス中に飛散した粉塵を捕集した飛灰に粘結材と珪砂のような組成調合材と還元剤と発泡剤とを添加して得られた混合物を平均粒径が15μm以下になるように粉砕し、次いで、得られた粉砕物に水を加えて成形してペレット状成形体を得た後、酸素濃度が5〜12%の燃焼ガス中において、ペレット状成形体の内部を還元状態に、表面を酸化状態にして、1000〜1250°Cで焼成する。
請求項(抜粋):
都市ごみの焼却時に排ガス中に飛散した粉塵を捕集した飛灰に粘結材と組成調合材と還元剤とを添加して得られた混合物を平均粒径が15μm以下になるように粉砕し、次いで、得られた粉砕物を成形して成形体を得た後、酸素濃度が5〜12%の燃焼ガス中において1000〜1250°Cで焼成することを特徴とする人工骨材の製造方法。

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