特許
J-GLOBAL ID:200903010909230021

抗体の使用によるサイトカイン受容体活性化の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540447
公開番号(公開出願番号):特表2001-524816
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は、活性化サイトカイン受容体コンホメーションと不活性サイトカイン受容体コンホメーションとを、特に成長ホルモン受容体(GHR)または成長ホルモン結合タンパク質(GHBP)コンホメーションに関して識別しうる抗体の使用によるサイトカイン受容体(特にGHR)活性化の測定方法であって、該抗体と該サイトカイン受容体とを接触させて複合体を形成させ、候補リガンドを該複合体と接触させ、不活性サイトカイン受容体への抗体結合を測定し、それにより活性化コンホメーションと不活性コンホメーションとを識別することを含んでなる方法に関する。本発明はまた、活性化サイトカイン受容体コンホメーションに特異的な抗体の使用により、機能的にはサイトカインアゴニストおよびアンタゴニスト、特に、機能的には成長ホルモン(GH)アゴニストに関して候補リガンドからスクリーニングするための方法に関する。本発明はまた、成長ホルモン受容体細胞外領域のヒンジ伸長サブドメインIおよびIIに対する抗体であって、活性化受容体コンホメーションと不活性受容体コンホメーションとを識別しうる抗体に関する。本発明はまた、例えば成長ホルモン受容体相互作用の特徴づけのための、およびGHRの二量体化を安定化する化合物に関するスクリーニングのための、該抗体の使用に関する。
請求項(抜粋):
活性化サイトカイン受容体コンホメーションと不活性サイトカイン受容体コンホメーションとを識別しうる抗体の使用によるサイトカイン受容体活性化の測定方法であって、該抗体と該サイトカイン受容体とを接触させて複合体を形成させ、候補リガンドを該複合体と接触させ、サイトカイン受容体への抗体結合を測定し、それにより活性化コンホメーションと不活性コンホメーションとを識別することを含んでなる方法。
IPC (6件):
C12N 15/02 ,  C07K 16/28 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53
FI (6件):
C07K 16/28 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 D ,  C12N 15/00 C
引用文献:
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