特許
J-GLOBAL ID:200903010909649073

光学素子成形金型およびその金型を用いた光学素子成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304448
公開番号(公開出願番号):特開平9-165226
出願日: 1985年03月30日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ガラスレンズの成形金型および同金型を用いた成形方法に関しレンズ素材の体積ばらつきの許容範囲を大幅に向上する。【解決手段】 上型5および下型4の円柱部外径寸法を、成形ガラスレンズ1の有効径寸法より所定量だけ大きく設定し、上型5の成形面側には有効径より外方で、かつ光学機能面16と連接するような位置における外縁部に、テーパー状に面取り仕上げを施して所定寸法の面取り部5Aを形成する。面取り部5Aは、レンズ素材の体積ばらつきからくる余剰ガラスGAが流入するスペースとなる。そして、光学機能面16と面取り部5Aとによりリング状の稜線15を構成することによって、この稜線15を境にして、あたかも2つのキャビティーを構成するようにする。
請求項(抜粋):
貫通穴が設けられた胴型プレートと、前記貫通穴の両端開口部にそれぞれ嵌合し、間に収容された光学素材を加熱加圧して当該光学素材に形状を転写する光学機能面を備えた一対の成形型とからなり、前記成形型の少なくとも一方に、前記光学機能面と連接して、前記光学機能面より前記胴型プレート方向に位置しかつ前記成形型の加圧方向と反対側の位置に、余剰光学素材逃げ部を設けたことを特徴とする光学素子成形金型。
IPC (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00
FI (2件):
C03B 11/08 ,  C03B 11/00 A

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