特許
J-GLOBAL ID:200903010909801673

車両用リアワイパ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005476
公開番号(公開出願番号):特開平9-193749
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 リアワイパスイッチの接点構成を簡単化すると共に、払拭性能の向上を容易に実現可能とすること。【解決手段】 リアワイパスイッチ27は、間欠払拭モード位置INTでは接点T1及びT2間が橋絡され、ウインドウオッシャ位置Wでは接点T2及びT3が橋絡される。リアワイパスイッチ27が間欠払拭モード位置INTへ操作されたときに、接点T1、T2、抵抗36、37を通じて第1のコンデンサ30の充電電流が流れ、その充電電流によりトランジスタ29がオンされる。このオンに応じて、リレー28の励磁コイル28aに通電されてリレースイッチ28bが常開側の接点(c-a)間をオンし、ワイパモータ24の通電路が形成される。この後、第1のコンデンサ30に対する充電電流レベルの減少に応じてトランジスタ29がオフされ、励磁コイル28aが断電されるが、このときには、ワイパモータ24の通電路が、リレースイッチ28bの接点(c-b)間及び定位置停止スイッチ25の接点(c-a)間を介して保持される。
請求項(抜粋):
リアワイパの払拭動作開始後から当該リアワイパが待機位置へ戻るまでの期間だけ動作されてリアウインド用のワイパモータの通電路形成状態を保持するための定位置停止スイッチ、並びにリアウインド用のウオッシャポンプモータが付随して設けられたリアワイパを制御するための車両用リアワイパ制御装置において、オフ位置にある状態で非橋絡状態を呈する第1、第2及び第3の接点を有し、間欠払拭モード位置へ操作されたときに前記第1の接点及び第2の接点間を橋絡すると共に、ウインドウオッシャモード位置へ操作されたときに前記第2の接点及び第3の接点の間を橋絡して前記ウオッシャポンプモータの通電路を形成するリアワイパスイッチと、動作状態で前記ワイパモータの通電路を形成するスイッチング手段と、オンされたときに前記スイッチング手段を動作状態に切換える半導体スイッチング素子と、前記リアワイパスイッチが間欠払拭モード位置へ切換えられたときに前記第1の接点及び第2の接点を介して充電電流が流れるように設けられ、その充電電流により前記半導体スイッチング素子をオンさせる第1のコンデンサと、前記リアワイパスイッチが間欠払拭モード位置へ切換えられた状態では、前記定位置停止スイッチが動作停止された期間に当該定位置停止スイッチ並びに前記第1の接点及び第2の接点を介して正方向に充電されると共に、定位置停止スイッチが動作された期間に当該定位置停止スイッチを介して逆方向に充電されるように設けられ、正方向充電時に端子電圧が所定レベル以上となったときに前記半導体スイッチング素子をオンさせる第2のコンデンサと、前記リアワイパスイッチがウインドウオッシャモード位置へ切換えられたときに前記第2の接点及び第3の接点を介して充電される第3のコンデンサを含んで成り、その第3のコンデンサの充電電荷により前記半導体スイッチング素子を所定時間だけオン状態に保持するタイマ回路とを備えたことを特徴とする車両用リアワイパ制御装置。
IPC (2件):
B60S 1/08 ,  B60S 1/58
FI (2件):
B60S 1/08 E ,  B60S 1/58 B

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