特許
J-GLOBAL ID:200903010910463331

下顎位計測・表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下山 冨士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081239
公開番号(公開出願番号):特開平6-269468
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】本発明は、歯形を取ってその咬み合わせ状態のシミュレーションを行う装置である所謂咬合器による咬合計測結果を基にして、頭蓋或いは基準位に対する下顎骨の三次元的な位置関係を計測しこれを三次元的に表示するようにした下顎位計測・表示方法を提供するものである。【構成】本発明は、所謂咬合器により被計測者の下顎位の咬合計測データを得る工程と、前記咬合計測データの情報処理としてコンピュータを用いて該咬合計測データ解析を行う際、空間における立体の位置を表わすのに必要且つ十分条件としての任意の3点における総計6次元分の数値を与えた後、前記咬合計測データを入力項目に沿って入力しデータ解析を行って下顎骨の三次元的な位置関係の画像データを作成する工程とを具備し、前記作成された画像データと予め保存されている最も自然に近い理想的な正しい歯の咬み合わせ状態の位置を示すデータとをCRTに重ね合わせて合成表示するものである。
請求項(抜粋):
歯形を取ってその咬み合わせ状態のシミュレーションを行う装置である公知の所謂咬合器による咬合計測データを基にして、頭蓋或いは基準位に対する下顎骨の三次元的な位置関係を計測しこれを三次元的に画像表示するようにした下顎位計測・表示方法であって、前記咬合器により被計測者の下顎位の咬合計測データを得る工程と、前記咬合計測データの情報処理としてコンピュータを用いて該咬合計測データ解析を行う際、空間における立体の位置を表わすのに必要且つ十分条件としての任意の3点における総計6次元分の数値を与えた後、前記咬合計測データを入力項目に沿って入力しデータ解析を行って下顎骨の三次元的な位置関係の画像データを作成する工程とを具備し、前記作成された画像データと予め保存されている最も自然に近い理想的な正しい歯の咬み合わせ状態の位置を示すデータとをCRTに重ね合わせて合成表示するようにしたことを特徴とする下顎位計測・表示方法。

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