特許
J-GLOBAL ID:200903010913187408
酸化した熱間圧延銅棒を清浄にするための方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-583957
公開番号(公開出願番号):特表2003-533591
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明は、連続的に作動する連続鋳造装置で鋳造後にその後段に設けられた圧延機から進出し、圧延機から進出するときその表面に酸化皮膜を有する酸化した圧延銅棒を清浄にするための方法に関する。この方法は、特に、酸化した仕上圧延棒が約650°Cの温度で単数または複数の還元区域に通され、還元区域(単・複)内で還元液として炭化水素含有希釈水溶液が使用され、既存の二種類の酸化物を還元するための化学反応の経過速度が単数または複数の超音波源で浴渦流を発生することによって高められている。
請求項(抜粋):
連続的に作動する連続鋳造装置で鋳造後にその後段に設けられた圧延機から進出し、圧延機から進出するときその表面に酸化皮膜を有する酸化した圧延銅棒を清浄にするための方法において、a)圧延棒材が、熱間圧延プロセス中で既に、炭化水素含有還元剤を混和された乳化剤で湿潤され、b)酸化した仕上圧延棒が約650°Cの温度で単数または複数の還元区域に通され、c)還元区域(単・複)内で還元液として炭化水素含有希釈水溶液が使用され、d)使用される還元液の量が脱スケール区間内で脱スケール・冷却区間用総液循環量の約10%〜35%に限定されており、e)非酸性液体還元剤が連続的に循環して冷却され、循環する還元剤のpH値と化学組成が一定に保たれ、f)既存の二種類の酸化物を還元するための化学反応の経過速度が単数または複数の超音波源で浴渦流を発生させることによって高められ、g)後続する単数または複数の冷却区分内で大量の還元液によって圧延棒の冷却が強力に行われ、h)新たな酸化から保護するために、脱酸棒をワックスで被覆する前には機械的圧縮空気負荷式ストリッパによって棒の乾燥が行われることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C23G 1/10
, B21B 45/00
, B21B 45/06
, C23G 5/032
FI (4件):
C23G 1/10
, B21B 45/00 B
, B21B 45/06 B
, C23G 5/032
Fターム (10件):
4K053PA06
, 4K053PA14
, 4K053QA01
, 4K053RA08
, 4K053RA09
, 4K053RA40
, 4K053RA69
, 4K053SA18
, 4K053TA02
, 4K053XA11
前のページに戻る