特許
J-GLOBAL ID:200903010913284497

音響特性補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198977
公開番号(公開出願番号):特開平7-038985
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 再生系の応答特性が希望特性に一致するように再生系の応答特性を補正する装置において、極端な補正により聴感上の違和感が生じるのを防止する。【構成】 バンドパワー平均演算手段124は応答特性の測定結果について、分割した帯域ごとのパワー平均値を求める。バンドデータメモリ126には複数回の応答特性の測定結果が記憶される。選択、重み付け手段128はその中から良好な測定結果を取捨選択し、必要に応じて重み付けを行なう。集合平均手段130は選択された複数の測定結果の分割帯域ごとのパワー平均を求める。補間手段132は求められた分割帯域ごとのパワー平均値をそれぞれの分割帯域の中心周波数における値として、各中心周波数間を補間した特性を求め、これを測定特性として出力する。
請求項(抜粋):
測定用信号を出力する測定用信号発生手段と、この出力された測定用信号をスピーカで再生してマイクで収音した信号を入力して音場を含めた再生系の応答特性を測定して測定特性情報を得る応答特性測定手段と、音場を含めた再生系の応答特性の希望特性を操作者の操作に基づいて設定する希望特性設定手段と、前記希望特性と前記測定特性に基づいて当該希望特性を実現するための応答特性の補正特性を演算する補正特性演算手段と、再生しようとする音響信号に対して前記演算された補正特性を付与する補正特性付与手段とを具備してなる音響特性補正装置であって、前記応答特性測定手段が、同一の測定用信号について測定した多点複数回の測定結果を記憶する測定結果記憶手段と、これら記憶された測定結果の平均値を算出して前記測定特性情報を得る平均特性算出手段とを具備してなる音響特性補正装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-193500
  • 特開昭64-082892

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