特許
J-GLOBAL ID:200903010913607946
炭化水素油の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155170
公開番号(公開出願番号):特開平11-323352
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 含炭素有機化合物から炭化水素油を工業的有利に製造する方法の提供。【解決手段】 i)含炭素有機化合物を部分酸化して、未反応の含炭素有機化合物を含む600°C以上の混合ガスを生成させ、ii)高温混合ガス中の未反応の含炭素有機化合物に触媒存在と加圧条件下で炭酸ガス及び/又はスチームを反応させて合成ガスを生成させ、iii)iiにおいて金属酸化物担体に担持させた金属触媒であって、触媒の比表面積25m2/g以下、担体金属酸化物中の金属イオンの電気陰性度13.0以下、触媒金属担持量がで担体金属酸化物に対し金属換算0.0005〜0.1モル%である触媒を用い、iv)合成ガスをフィッシャー・トロプシュ触媒の存在下で反応させて炭化水素油を含む反応生成物を生成させ、v)炭化水素油を分離する、炭化水素油の製造方法。
請求項(抜粋):
含炭素有機化合物から炭化水素油を製造する方法において、(i)該含炭素有機化合物を部分酸化して、未反応の含炭素有機化合物を含む少なくとも600°Cの温度を有する混合ガスを生成させること、(ii)該高温の混合ガス中に含まれる未反応の含炭素有機化合物に触媒の存在下において加圧条件下で炭酸ガス及び/又はスチームを反応させて合成ガスを生成させること、(iii)該合成ガス生成工程における該触媒として、金属酸化物からなる担体にロジウム、ルテニウム、イリジウム、パラジウム及び白金の中から選ばれる少なくとも1種の触媒金属を担持させた触媒であって、該触媒の比表面積が25m2/g以下で、かつ該担体金属酸化物中の金属イオンの電気陰性度が13.0以下であり、該触媒金属の担持量の金属換算量で担体金属酸化物に対して0.0005〜0.1モル%である触媒を用いること、(iv)該合成ガスをフィッシャー・トロプシュ触媒の存在下で反応させて炭化水素油を含む反応生成物を生成させること、(v)該反応生成物から炭化水素油を分離すること、を特徴とする炭化水素油の製造方法。
IPC (9件):
C10G 2/00
, B01J 23/42
, B01J 23/44
, B01J 23/46
, B01J 23/46 301
, B01J 23/46 311
, B01J 35/10
, C10G 27/04
, C07B 61/00 300
FI (9件):
C10G 2/00
, B01J 23/42 X
, B01J 23/44 X
, B01J 23/46 X
, B01J 23/46 301 X
, B01J 23/46 311 X
, B01J 35/10
, C10G 27/04
, C07B 61/00 300
引用特許: