特許
J-GLOBAL ID:200903010913735480

ガラス溶融装置ならびにガラス原料の投入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062051
公開番号(公開出願番号):特開2002-265225
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 空のガラス溶融槽に初めてガラス原料を投入する場合や、ドレイン後に再びガラス原料を投入する場合などにおいて、ガラス溶融槽の底部が変形したり、穴があいたりすることがなく、また、これに伴って、流出ガラス中に異物欠陥が混入する畏れを排除できる、ガラス溶融装置を提供する。【解決手段】ガラス原料を投入するための開口部を介して供給されるガラス原料が、前記ガラス溶融槽内の溶融ガラス表面の所定領域のみに投入されるように、前記開口部と前記所定領域とを連通するガラス原料投入管を具備しており、前記所定領域に対応する窪みあるいは所定領域を確保する仕切板を備えていて、前記所定領域にガラス融液が溜まるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ガラス原料を投入するための開口部を備え、この開口部から炉内に設置したガラス溶融槽にガラス原料を投入するガラス溶融炉において、前記開口部を介して供給されるガラス原料が前記ガラス溶融槽内の溶融ガラス表面の所定領域のみに投入されるように、前記開口部と前記所定領域とを連通するガラス原料投入管を具備しており、前記所定領域に対応する窪みを前記ガラス溶融槽底部に設けて、そこにガラス融液が溜まるようにするか、あるいは、前記ガラス溶融槽内に設けた仕切り板によって前記所定領域にガラス融液が溜まるようにしたことを特徴とするガラス溶融装置。

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